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エコハウス

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高性能住宅とは?

2023.02.27 技術・性能

高性能住宅とは「断熱性」「気密性」「耐震性」「耐久性」「省エネ性」が優れ、安心で快適な住宅のことです。これらは全て「数値が低いほど性能が優れている」ということが言えます。明確な基準や定義などははありませんが、住宅の性能を図る数値として「UA値/Q値/C値/ηA値」といった指標があります。

高性能住宅のポイント

高性能住宅には明確な基準や定義などはありませんが、住宅の性能を図る数値として「UA値/Q値/C値/ηA値」といった指標があります。この指標の意味合いや数値をチェックしておくことで自分の今後住む家を決める際に重要なポイントとなってきます。

1.断熱性を表す数値「UA値」

UA値は断熱性を表す数値のことです。家の中の熱がどれくらい家の外に逃げてしまうのかを図る数値であり、この数値が低いほど「断熱性」が高いので「家の保温効果」が高く暖かく快適に過ごすことができます。

【どれくらいの値がベストなのか?】

基準としては0.46以下、最高基準として0.26以下が良いとされています。
※地方によって基準が異なりますので詳しくはお住まい地域の数値をご確認ください。

2.熱の逃げにくいかを表す数値「Q値」

Q値はどれだけ熱が家から出にくいかを表す値ですUA値とも似ていますが、少し考え方が異なります。①値を算出する際にUA値は窓枠や床、天井や壁などの外皮面積を元に計算するのに対して、Q値は延べ床面積のみを元に計算された数値です。②UA値は「家の表面」から熱がどれだけ逃げているか表すのに対しQ値は「家の表面」と「換気」から熱がどれだけ逃げているのかを表す数値です。

【どれくらいの値がベストなのか?】

基準としては1.0〜1.6が良いとされています。
※地方によって基準が異なりますので詳しくはお住まい地域の数値をご確認ください。

3.気密性能を表す数値「C値」

C値は家にどれくらいの隙間があるのかを表す値のことです。家の隙間が小さい住宅のことでC値が低いほど「気密性」が高いといえます。つまり内側である窓枠や床、天井や壁などと外側の隙間が少ない場合を「気密性が高い」といえます。

【どれくらいの値がベストなのか?】

基準としては1.0以下、最高基準として0.2以下が良いとされています。
※地方によって基準が異なりますので詳しくはお住まい地域の数値をご確認ください。

4.家がどれだけ日射を受けるか表す数値「ηA値」

ηA値は日射の影響を表す値です。ηA値が高いほど日射の影響を受けるので家が暑くなりやすく、低いほど影響を受けづらいので冷房効率も高く省エネにもなります。

【どれくらいの値がベストなのか?】

基準としては3.0〜6.7が良いとされています。
※地方によって基準が異なりますので詳しくはお住まい地域の数値をご確認ください。

高性能住宅を選ぶべき理由

省エネなので電気代も抑えることができる

「断熱性」「気密性」を高めることで暖かい空気や冷やした空気を家の外に逃げにくくするため、冷暖房効率もよく、エアコンを使うエネルギーの量も少ないので省エネです。電気代を節約することができるのでランニングコストを考えると家計にも優しいお家になります。

減税・補助金の対象になる

高性能住宅として「長期優良住宅」「認定低炭素住宅」「ZEN(ゼッチ)」など指定されている基準を満たすと減税や補助金の対象になります。申請するとお得にお家を購入することができるのでチェックしておきましょう。

  • 「長期優良住宅」と認定された場合:一部税金免除
  • 「認定低炭素住宅」と認定された場合:一部税金免除
  • 「ZEN住宅」と認定された場合:55~105万円の支援金

夏は涼しく、冬は暖かく、年中快適に過ごせる

「断熱性」「気密性」が高いと外気の影響を受けづらいので、夏の暑い空気や冬の冷たい空気が家に入りづらくなります。また、エアコン効率も高くなるのですぐに暖かい空気・涼しい空気が回り、常に快適な温度を保つことができます。

高性能住宅の弱点

空気がこもってしまうので定期的な換気が必要

「気密性」が高い高性能住宅は、空気が家の中に篭ってしまい二酸化炭素濃度が高くなることで息苦しさを感じたり、においも篭りやすくなります。そのためカビやハウスダストなど空気のよどみによって「シック症候群」といった健康被害にも影響する可能性があります。高性能住宅の場合、定期的な換気が重要になります。

建築コストが高くなる

高性能住宅は「断熱性」「気密性」の高い建築素材を使用するため通常の住宅よりもコストがかかってしまいます。しかし長く住み続ける場合に建築費用を削り、後に不満を抱えるよりも初期投資としてある程度コストをかけることで、ランニングコストを考えると結果的にプラスとなる場合があります。

壁内結露で内部がカビてしまい壁が汚れてしまう

「気密性」が高いと結露ができやすいという問題があります。気密性が高いことにより湿気も家の中に篭りやすく、十分に換気がされていないと壁の内部に湿気が入り込み、カビや家の傷みに繋がってしまう可能性が高くなります。24時間換気システムが現在は搭載されていますが、窓を空けて定期的な空気の入れ替えも行うようにしましょう。

島根県だとこんな高性能住宅で快適に暮らせる

島根県の松江市は基本的には盆地なので「夏は暑くて」「冬は寒い」といったかなり気候に左右される場所です。そのため高性能住宅の特徴である「断熱性」「気密性」の高い家が快適に暮らせるポイントとなってきます。
また、G1、G2、パッシブ住宅といった住宅性能レベルのグレードがあるのですが、島根県の土地はG2グレードが快適に過ごせるベストなグレードです。

今井産業ではこんな高性能住宅を建てます

今井産業は創業94年昭和47年に起きた大きな災害の経験から、お客様が安心して住め「災害に強い家 」づくりに力を入れてきました。安心で快適に住める品質の良い住宅を、提供しています。また近年ではSDGsを意識してお客様から 意見を聞き、より価値のある住宅提供していくために 日々力を入れております。

総合建設業だからこそ提供できる「お客様の要望に合わせた家づくり」

総合建設業は「コンクリート工事」「鉄筋工事」「塗装工事」「防水工事」など様々な対応を行い、プロジェクト全体を全て取りまとめているため一貫したサポートを行うことができます。ほとんどの工務店は「木材」を使用した家づくりを行なっていますが、総合建設業である今井産業は「鉄」「コンクリート」「木材」全てを使用した家づくりを行ない、お客様の要望に合わせて総合建設業ならではの視点でご提案をさせていただきます。

長く住んでもらうための「将来を見据えた設計」

長く住んでもらうためにお客様のご家族に合わせて、「広さ」「コスト」を提案させていただきます。例えば最初子供部屋として使っていた部屋を、別の用途として使用したいというご要望も多くありますので、予めそれらを見据えたご提案と家づくりをさせていただきます。

建てた後も家を守る「サポート体制」

家を建てた後のことを考えたサポート体制も充実しています。例えば「火災保険」は通常は代理店へ相談する形が多いかと思いますが、そういったサポート内容も込みでご提案することができます。また、火災保険は火災が起きた時にだけしか利用しないかというと実は台風のような「風被害」にも利用できるオプションがあるので風被害への対策についてもご相談いただけます。

今井産業ならではの「嬉しいサービス」

【住宅トラブル緊急かけつけサービス】

大きなトラブルから小さなトラブルまで365日、24時間体制でサポートしています!
例えば「トイレの水が止まらない、便器が詰まって流れない」「カギをなくした、忘れた」「ガラス窓が割れた、割られた」「照明がつかない、お湯が出ない」といった内容でも専門のスタッフが対応させていただきます。

【お手伝いサービス】

年に2回まで(スタッフ1名で30分程度)、照明器具の管球交換や大きな家具の移動、高所設置窓の掃除など対応させていただいています。

【医療案内ダイヤル】

24時間365日常駐の医師・看護師がお電話で医療相談をお受けさせていただきます。緊急時の場合も早急にご案内させていただきますので、突然のトラブルでパニックになってしまった時や不安な時も対応させていただきます。

【ケガの補償と個人賠償責任補償】

日常生活における国内外で発生した「法律上の損害賠償責任」から加入者ご本人様とご家族の皆様を補償サポートしています。交通事故で死亡または、後遺障害を負った場合のみの最高100万円まで補償可能です。

【火災保険の損害査定エキスパートダイヤル】

火災保険で補償される詳細についてわからないことがあれば専門家がアドバイスやご相談をお受けいたします。

【マイライフデザイン クラブオフ】

旅行やお食事、レジャー施設、映画、ハウスクリーニングなど様々な優待サービスを受けることができます。ご家族で楽しむことができるサービスが充実しています。